家計管理アプリ「マネーフォワード」と「Zaim」を両方使った私がZaimを選んだ理由
家計管理アプリを使ってみたいけど、どれを選べばいいか迷っていませんか?
「マネーフォワード ME」と「Zaim」は、家計管理アプリの2大定番です。どちらも機能が充実していて、ネット上の比較記事もたくさんあります。でも、実際に両方使ってみた上で選んだという体験談は意外と少ない。
私は最初にマネーフォワード ME を使い始め、その後 Zaim に乗り換えて、現在は2年間 Zaim を使い続けています。この記事では、実際に両方を使った上で感じた違いと、Zaim を選んだ決め手をお伝えします。
まず結論:細かく家計を管理したい人は Zaim 一択
最初に結論を言うと、勘定を細かく分けて管理したい人には Zaim の方が断然おすすめです。
逆に、「大まかに支出が把握できればいい」という人にはマネーフォワード ME でも十分です。
その違いを生む機能が「1つの支出記録に複数のカテゴリーを割り当てる機能」です。
Zaim を選んだ決め手:「1つの支出記録に複数のカテゴリーを割り当てる機能」
Zaim には、1つの支出記録に対して複数のカテゴリを割り当てられる機能があります。
具体例で説明します:
スーパーで5,000円をカード払いした場合を考えてみましょう。
カード明細や銀行口座と連携していると、「スーパーで5,000円」という1件の支出データが取り込まれます。
でも実際には、その5,000円の内訳は:
– 食費:3,000円
– 日用品:2,000円
というケースがほとんどではないでしょうか。
Zaim なら、この1件の記録の中で「食費3,000円」「日用品2,000円」と打ち分けることが簡単にできます。
これにより、月末に「今月の食費はいくらだったか」「日用品にいくら使ったか」を正確に集計できます。
マネーフォワード ME にはこの機能がない
一方、マネーフォワード ME には、この「打ち分け」という概念自体がありません。
1件の支出記録は、1つのカテゴリにしか割り当てられません。
つまり、スーパーでの5,000円は「食費5,000円」か「日用品5,000円」のどちらかにしか分類できない。実態に合わない集計になってしまいます。
「月の食費が多いな」と思っても、実際は日用品が混ざっているだけだった——そういうことが起こりやすいのです。
細かく家計を把握したい人にとって、これは致命的な違いです。
料金面でも Zaim がわずかに有利
細かい話ですが、月額料金も Zaim の方が100円安いです。(2026年6月時点:マネーフォワード ME 540円、Zaim 440円)
年間で換算すると1,200円の差。大きな差ではありませんが、機能面でも Zaim が優れていることを考えると、選ばない理由がありません。
実際に2年使って感じる、家計管理アプリの本当の便利さ
Zaim を使い始めて2年が経ちます。
今はほとんどの支払いがキャッシュレスです。カードや銀行口座を連携させておけば、特に何もしなくても支出データが自動で取り込まれます。
毎月感じる便利さは主に2つです:
①月の総支出・収支が一目でわかる
カードや口座と連携しているので、月末に「今月いくら使ったか」が自動で集計されます。家計簿をつける手間がほぼゼロになりました。
②複数口座の総資産が簡単に把握できる
銀行口座や証券口座など、複数の口座を連携させておくと、全口座の資産を合算した総資産額がいつでも確認できます。
「自分の資産全体がどのくらいあるか」を把握することは、資産形成を考える上でとても重要です。それが手間なく確認できるのは大きなメリットです。
まとめ:あなたに合った選び方
2つのアプリの違いをまとめると、こうなります。
Zaim がおすすめな人:
– 食費・日用品など、支出を細かく分類して管理したい
– 正確なカテゴリ別集計をしたい
– 月100円でもコストを抑えたい
マネーフォワード ME でも十分な人:
– 「大まかに支出が把握できればいい」というざっくり管理派
– 細かい打ち分けにこだわらない
どちらを選ぶにしても、まずはアプリを使って家計を「見える化」することが大切です。
キャッシュレス化が進んでいる今、口座やカードを連携するだけで支出が自動集計される環境は、家計管理のハードルを大きく下げてくれます。
「家計管理、なんとなく面倒で後回しにしていた」という方は、まずどちらかのアプリを試してみてください。思っていたより、ずっと簡単に続けられますよ。

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